【買ってよかった】NANGA(ナンガ)シュラフ オーロラ 900DX 使用感やサイズ感など徹底レビュー

あお

こんにちは。あお(@ao_motolife)です!

NANGAのシュラフ オーロラ900DXを購入しました!

結論から言うと最高の寝袋です。

使い心地は?大きさは?など細かくレビューしていきたいと思います。

 

NANGAオーロラ900DXのスペック

NANGAオーロラ900DXのスペック

  • 快適使用温度:-22℃
  • 使用可能限界温度:-37℃
  • 生地:オーロラテックス
  • 裏地:-40dnナイロン
  • 中綿:ヨーロピアンダックダウン900g
  • フィルパワー:760FP
  • サイズ:最大長228×最大肩幅85cm(身長185cmまで)
  • 収納サイズ:φ22×34cm
  • 重量:1,570g
  • 生産国:日本

特筆すべきはやはり温度設定でしょう!-37℃まで耐えられるとは、これぞ厳冬仕様!

NANGAオーロラ900DXと今まで使っていた寝袋との比較

NANGAオーロラ900DXと今まで使っていた寝袋との比較

(左)NANGAオーロラ900DX (右)3シーズンシュラフ

今まで使っていたのは春〜秋まで対応のシュラフです。限界温度は7℃です。

こう比べて見るとNANGAはやはり大きいですね。3シーズンシュラフはこの大きさでも袋に余裕があって入れている感じですが、NANGAの方はパンパンです。それだけダウンの保有量が多いと言う事でしょう。

NANGAオーロラ900DXを広げてみたところ

NANGAオーロラ900DXを広げてみたところ

袋から出したところ

NANGAオーロラ900DXを広げてみたところ

広げた状態

広げるとあっという間に空気を含んでフカフカになります。マットとか要らないんじゃないか?と思うほどの厚みがあります。(実際には必要なのですが)

NANGAオーロラ900DXのサイズ感について

NANGAオーロラ900DXのサイズ感について

身長160cmの私が入ると、上に腕を伸ばした状態でもスッポリと収まることができます。

公式情報では身長185cmまで対応しているようです。

NANGAオーロラ900DXのサイズ感について

横幅も腕を十分伸ばせるだけの広さがあります。窮屈な思いはせずに中で寝返りを打つことも可能です。

NANGAオーロラ900DXの仕様

防水加工

NANGAオーロラ900DXの仕様

NANGA公式サイトより

私がNANGAを選んだ最大の理由がこの防水加工です。

ダウンシュラフは濡れると性能が著しく下がるため、通常は結露などの水分からシュラフを守るためにシュラフカバーを使用しないといけないのですが、NANGAは心配なし。

NANGAはオーロラテックスと言う0.1μm(ミクロン)の非常に小さな穴が空いたポリウレタン防水コーティング生地を使用しています。これにより体から出る水蒸気を外へ逃がし、外からの結露や雨でダウンが濡れるのを防ぐと言う役割を果たします。このオーロラテックスのおかげでシュラフカバーが要らないんですね。

もちろん、汚れ防止にシュラフカバーを併用しても大丈夫です。

首元は二重構造で冷気をシャットアウト

NANGAオーロラ900DXの仕様

首元は二重構造になっています。

内側のダウンは厚みがあり保温力が高く、外側は絞り紐がついていて冷気をシャットアウトしてくれます。

NANGAオーロラ900DXの仕様

フードを被り前を絞った状態

干す時に便利な輪っか

NANGAオーロラ900DXの仕様

足元には干すときに便利な引っかけるための輪っかがついています。

安心の日本製

NANGA オーロラ900DX

MADE IN JAPANのロゴもついています

NANGAオーロラ900DX収納も簡単

フカフカで大きく広がるシュラフなので、収納が大変かと思いましたが意外と平気でした。

ポイントはしっかり空気を抜くこと

それだけ気をつければ収納もスムーズです。

NANGAオーロラ900DX収納も簡単

足元から巻いていきます

NANGAオーロラ900DX収納も簡単

手前から奥に空気を抜きつつさらに巻いていきます

NANGAオーロラ900DX収納も簡単

足で押さえて空気を抜きつつ巻いていきます

NANGAオーロラ900DX収納も簡単

肩に部分を2つ折にして最後まで巻きます

NANGAオーロラ900DX収納も簡単

袋に入れて紐を締めれば完成!

NANGAオーロラ900DXを実際に使用してみて

まず驚いたのは入った瞬間暖かいです。正確には入ってすぐ体温でシュラフが温まってポカポカしてくる感じ。ダウンが豊富に入っているので全身を心地よく包んでくれる贅沢な気分を味わえます。

天井側はフカフカで申し分ないのですが、底側は自分の体重でダウンがつぶれてしまいますので底つき感は出ます。冬場に使用するのであれば、厚みのあるマットが必要だなと感じました。

外気温8℃の中で使用したのですが夜熱くて目が覚めるのは嫌だなぁと思って、Tシャツ&ショーパンというかなり薄着で寝ましたが朝まで熟睡でした!これなら服を調節すればマイナス気温でも快適に過ごせそうです。

真冬の北海道でもぜひ使用してみたいと思います。

 

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