【ハーレー オイル交換まとめ】初めてでも超簡単!手順を全て書き出しました

ハーレーエンジンオイル交換

あお

こんにちは。あお(@ao_motolife)です!

バイクを所有していたら欠かせないオイル交換!ディーラーに頼んでますか?自分でやっていますか?

私は長らくディーラーやバイク屋さんに頼んでいたのですが、一度試しに自分でやってみると意外と簡単だったので、それからは自分でやっています♪

それでも、初めて自分でオイル交換するときってはハードル高かった~!

必要な工具の名前すら分からなかったので、工具を買いに行くときに『ここにつけるこんな長い棒みたいなやつが欲しい』とか『これネジを回す煙突みたいなやつ探してます』とか、そんな感じでお店の人に尋ねてました笑

・初めてオイル交換をする

・工具の名前すらわからない

・どんなオイルを選べばいいかわからない

こんな方に向けて書きました!これを読めば次からはオイル交換が自分でできるようになります♪

それでは行ってみましょう!

YouTube動画でもやってます


▼記事の方が良い方はこのまま続きへどうぞ!

ハーレーのオイル交換頻度ってどのぐらい

エンジンオイルは3,000~5,000kmもしくは半年に1度交換するのがベストです。

オイルフィルターはエンジンオイル交換の2回に1回ぐらいのペースです。

どちらも交換頻度が高いので、自分でやれると助かる部分ですよね。私は大体3,000km走ったらエンジンオイルを交換しています。

ハーレーオイル交換に必要なもの

オイル交換に必要なものをまずは揃えます。

エンジンオイル交換に必要なもの一覧

エンジンオイル交換に必要なのは次の5点です。

  • エンジンオイル×3本
  • 廃油パック
  • ラチェットハンドル(オイルフィルター交換時も使います)
  • 5/8inch ディープソケット

エンジンオイル

バイクによって入れるオイルの量が違うと思いますので、確認してみてください。ファットボーイローは3本必要でした。

廃油パック

廃油の処理の仕方は地方自治体の決まりに従ってください。
「〇〇(都市名) 廃油 捨て方」などで検索すると出てくると思います。

燃えるゴミとして捨てられる所は廃油パックが便利です。

廃油を回収している所は受け皿を使ってオイルを集めます。

ラチェットハンドル

ホームセンターでも買えます。大体1,000円ぐらいです。差し込み角は9.5mmのものを使用しています。

▼ネットで買うならこういうもので十分かと!

5/8inch ディープソケット

エンジンオイルのドレンボルトを外す時に、ラチェットハンドルに付けて使います。

これもホームセンターで買えると思います。6角のものを使っています。

▼ネットで購入するならこちら

オイルフィルター交換時に必要なもの

オイルフィルター交換時に必要なものは次の5点です。

  • オイルフィルター
  • エクステンションバー 150mm
  • クリアファイル
  • オイルフィルターレンチ
  • ラチェトハンドル(エンジンオイル交換時のものと同一)

オイルフィルター

▼ハーレーの純正で、SUPER PREMIUM5 BLACK OIL FILTERを購入しました。

エクステンションバー

オイルフィルター交換時に使用します。ラチェットハンドルに付けて使用します。これもホームセンターにあります。

▼ネットで買うのであればこちら

オイルフィルターレンチ

オイルフィルターを外す際に、オイルフィルターに付けて使います。私はハーレーの純正(約2,600円)を使用していますが、高いので正直これ(約1,000円)でも十分だと思います。

▼必ずセンサー逃がし付きを購入してください。理由は後述します。

あると便利

無くても支障はありませんが、あると便利なものたちです。

  • ラテックス手袋
  • ウエス、タオル(手拭き用)
  • ダンボール(足元に敷く用)
  • パーツクリーナー(オイルでバイクが汚れた時用)

ハーレーエンジンオイル交換手順

今回、交換するのはハーレーダビッドソン ファットボーイロー(Harley-Davidson 12’FLSTFB)のエンジンオイルとオイルフィルターです。

1.走りに行きます

オイル交換はほっといてツーリング行こう~!・・・というわけではなく!笑

オイルは温まっている方が排出しやすいので、30分ぐらい近場を走ってエンジンを温めます。家に着いてから10分後ぐらいに作業開始します。バイク全体が熱いので火傷しないようにお気を付けくださいね。

2.エンジンオイルキャップを空けます

エンジンオイルキャップを空けます

キャップを開けるとオイルが流れ出しやすいので、キャップは外しておきます。キャップはかなり熱くなってます!!やけど注意!

3.エンジンオイルドレンのボルトを外します

エンジンオイルドレンのボルトを外します
ドレンがどこにあるかというと、リアタイヤの前、マフラーのちょうど下側にあります。

エンジンオイルドレンのボルトを外します
ここから少し下をのぞいて

エンジンオイルドレンのボルトを外します
これ!このボルトを外せばオイルが出てきます。

エンジンオイルドレンのボルトを外します
ボルトを外す前に、廃油パックをバイクの下にセットしておきましょう。でないとオイルが下に流れ出してエライ事になります

エンジンオイルドレンのボルトを外します
ラチェットハンドルに5/8inchのソケットを取り付けます。

エンジンオイルドレンのボルトを外します
カチっとはめるだけ

エンジンオイルドレンのボルトを外します
ボルトを時計回りに回せるようにします。

エンジンオイルドレンのボルトを外します
ラチェットハンドルの回す向きは、このダイヤルで変えられます。
※ハンドルによって仕様が違います

最初はハンドルを使って回して、有る程度回ったら指で回していきます。ボルトが外れるとオイルが流れ出してきます。熱いので気をつけてくださいね!

エンジンオイルドレンのボルトを外します
真っ黒けー!!!!!!

4.ボルトを清掃します

エンジンオイルドレンのボルトを外します
オイルを抜いている間にボルトを綺麗にします。鉄粉とかついているので拭きとってください。汚れがひどい場合は歯ブラシなどでこするといいですよ

オイルが出なくなったら、一度バイクをまっすぐに立てます。こうすると中に残ったオイルがかなり出てきます。真っ直ぐにしても出なくなったら完了です!

5.エンジンオイルドレンのボルトを締めます

オイルドレンのボルトを締めます

やり方は外す時と逆です。ラチェットハンドルのダイヤルの向きを変えて、今度は反時計回りにボルトを締めていきます。

6.オイルフィルターを交換します

オイルフィルターも交換する方は、このタイミングで交換してください。
オイルフィルターの交換方法については長くなるので記事を分けました。

▼この記事からどうぞ!

ハーレー ファットボーイロー オイルフィルター交換方法まとめ

今回はエンジンオイルだけ交換!と言う方はこのまま次の工程へどうぞ↓↓

7.エンジンオイルタンクにエンジンオイルを入れます

エンジンオイルタンクにエンジンオイルを入れます

オイルタンクにオイルを入れていきます。オイル交換にはオイルが3本必要なのですが、実は3本全部入れると多すぎるんです。

2本まではそのまま入れてください。ここで一度、オイル量をチェックします。

エンジンオイルタンクにエンジンオイルを入れます

2本入れた時点のオイル量。まだ少ないですね。
もうちょっと入れましょう!様子を見ながら、少しずつ継ぎ足していきます。

エンジンオイルタンクにエンジンオイルを入れます
このぐらいが適正量!今回は2本半使いました。

ハーレーの整備士さんに聞いたのですが、FULLまで入れると、エンジンをかけた時に熱や圧でオイル量が増えるので、走行中にエアクリーナー付近からオイルが漏れ出してしまうらしいです。なので真ん中ぐらいで十分なのだそう!

最後に少しエンジンをかければ完了です!

8.廃油パックの後始末

廃油パックの後始末

廃油パックは普通に燃えるごみとして捨てられます。以上オイル交換手順でした!

ハーレーエンジンオイル交換まとめ

一度やってみると「本当に簡単だった!」と思われると思います。

オイル交換を自分でやってみたい!と言う方はぜひ試してみてください♪

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