【アイヌコタン】阿寒湖の湖畔にあるアイヌのグルメ・文化・お土産が楽しめる町

あお

こんにちは。あお(@ao_motolife)です!

突然ですが、アイヌ料理って食べたことありますか?!

「アイヌ料理なんてあるの?」という声が聞こえてきそうですが、あるんです!私も北海道に来るまで食べたことなかったんですけどね。本州にいるときって中々アイヌの文化に触れる機会ってなかなか無いんですよね〜

ゴールデンカムイというアイヌを題材にした漫画やアニメの影響もあって、注目を集めている北海道の先住民族である「アイヌ」北海道ツーリングに来るライダーの間で人気を集めているアイヌの施設があるんです!

アイヌ文化を体験したり、アイヌ料理を楽しめる施設が北海道・道東にあるんです!

今回はアイヌの魅力が詰まった「アイヌコタン」をご紹介します♪

 

アイヌコタンへのアクセス

アイヌコタンはマリモで有名な阿寒湖のすぐ近くにあります。阿寒湖温泉街の中にあるので、阿寒湖観光のついでに立ち寄りやすいですね。

 

アイヌコタンはまるで外国のよう!

アイヌコタンの中はお土産やさんや飲食店がズラリ!ちょっとした町のようになっています。

海外の町に来たような、そんな気分にさせてくれます。

あずまやの後ろ側が駐車場になっていて、料金は無料です。

アイヌ文様とよばれる、アイヌの民族柄がアイヌコタンの各所に施されています。ぜひ記念写真を!

アイヌコタンで食べたいアイヌ料理

アイヌコタンでアイヌ料理が食べられるお店が「民芸喫茶ポロンノ」さんです。

鹿や鮭など北海道を代表する食材を使った料理をいただくことができます。北海道はジンギスカンやラーメンなどグルメがたくさんありますが、アイヌ料理は地のものを使っているので本当の北海道料理ってこう言う料理なのかもしれませんね。


定食の他にも丼ものやサイドメニューも豊富です。

一番人気はこの「ユックセット」メインはユックオハウという鹿肉のスープです。山菜が沢山入った澄まし汁で素朴な味を楽しめます。獣臭さなどはなく、牛肉や豚肉に近い食感です。

お米は「アマム」と呼ばれるにころ豆・いなきび・キトピロ(行者ニンニク)を一緒に炊いたものになります。炊き込みご飯というよりかは雑穀米に近い感じです。行者ニンニクは道民の間でも好きな方が多く、スーパーで「アイヌネギ」の名前で売られることもある山菜です。これも北海道ならではの味です。

後ろにある黒いものは「メフン」と呼ばれる珍味。鮭の背わたの塩辛です。

こちらは「アマムカレー」と呼ばれる鹿肉のカレー。ご飯はユックセットと同じ「アマム」を使っています。カレーを雑穀米で食べるのが好きなので、普通に美味しかったです!

 

アイヌコタンでお土産を買う!


アイヌコタンの中にはアイヌの民族衣装だったりアイヌ文様が入った小物だったり、沢山のお土産やさんがあります。各お店の名前にも注目!「オイナ」「チキサニ」「ニタユンクル」など独特な店名がほとんどです。おそらくアイヌ語から来ているのでしょう。

中でも木彫りのお店が多いイメージでした。熊の置物なんてまさに北海道!らしいですよね。

見て回るだけでも木のぬくもりや温かみに癒されますので、食後は散策してみてください♪

 

アイヌコタンでアイヌの文化を知る!

アイヌコタンの中にはアイヌのコタン(集落)を再現した施設があります。当時のアイヌの方々の暮らしがわかります。

今でこそ北海道の家は気密性が高く、暖房の性能も良いので真冬でも家では半袖で生活している方が多いですが、この頃の家は藁葺き屋根のような

集落のみんなで協力し、自然の力(毛皮とか)も借りて厳しい寒さを乗り越えてきたんだなと、深く考えさせられるところがありました。

アイヌ生活館の中では家族4〜5名で生活できるアイヌ民家を再現しています。中には衣類や生活用品なども多数展示されています。

 

アイヌコタンでアイヌの古式舞踊を見る

アイヌコタンの中にある阿寒湖アイヌシアターではアイヌ民族の伝統舞踊を鑑賞することができます。

時期によって見れるショーも違うようなので、お時間のある方は見て見ても面白いかもしれません。

アイヌコタンまとめ

アイヌの文化・食事が楽しめる施設となっています。コタンの雰囲気を散策するだけでも楽しいので、道東ツーリングの際に是非立ち寄ってみてください♪

アイヌコタンのアクセス・営業時間・駐車場などの情報

名称:アイヌコタン

住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7−19

駐車場:有(無料)

営業時間:AM10:00~PM22:00

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