あお
SNSや雑誌などで賑わいを見せているモトアートの世界。
モトアートとはMotorcycle+Artの略で、文字通りバイクを題材にした芸術作品のことです。合わせて車や自転車の絵も描かれる方も多いので、乗り物を題材にした芸術作品と言ってもいいかもしれません。
書かれる人によって水彩画・線画・デジタルと手法は様々ですが、共通しているのはみなさんバイクが好きで好きでたまらないということ。
バイクってパーツがものすごく細かいんですよ。特にエンジン部とか気が遠くなるような細かさです。そういう部分も丁寧に描かれた作品を見ると「バイク本当にお好きなんだな」というのが伝わってきて見ているだけで温かい気持ちになります。
そんなモトアート画家のお一人が大沢慎さん(@shin_k4114) InstagramとTwitterでフォローさせていただいているのですが、今回初の個展を開催されるということを知り、行ってきました。
個展のタイトルは「乗り物と風景の水彩画展」
すごく良かったので、少しご紹介させてください。
※絵や写真の掲載はご本人にご了承いただいております。
目次
【乗り物と風景の水彩画展】を開催された大沢さん
#TLをSRで埋めようぜ
描かせて頂いたSR達! pic.twitter.com/nC5dpw0DON— 大沢慎@5/16~6/15ちょこっとカフェ個展 (@shin_k4114) 2019年5月23日
大沢さんは北海道札幌市在住の画家さんです。
水彩画をメインに題材はバイクや車、ライダーや風景を描かれています。
繊細で温かみのある絵は人気が高く、個人受注は現在なんと8ヶ月待ち!
P15号の下描き完成!!
頑張って三週間で描き上げる!! pic.twitter.com/ElrBHw4ZFp— 大沢慎@5/16~6/15ちょこっとカフェ個展 (@shin_k4114) 2019年5月26日
線画や着色などの制作過程を日々Tweetしてくださるのですが、その1つ1つがとても細かくタイムラインに流れてくるのを拝見するのが楽しみになっています。
【乗り物と風景の水彩画展】は小樽で開催されています
開催されているのは小樽にあるちょこっとカフェさんの2階にあるギャラリースペースです。
大きな窓のある開放感ある空間でした。陽の光がバイクのイラストによく似合いますね。
反対側にも多数飾られていました。作品は全部で19点飾られています。
【乗り物と風景の水彩画展】の中から数点ご紹介します
数ある作品の中から私が特に好きな作品を数点ご紹介します。
先にお伝えすると写真では良さが100%伝わりませんので、機会があればぜひ原画を見に行ってみてくださいね。
望洋利尻富士(VFR800)
個人的に一番好きな作品です。北海道の宗谷岬にある白い貝殻の道が舞台です。
横に伸びる影が朝日の温かさや夜明けの清々しさを表現していて、見ているとスーッと息を吸い込みたくなるような気分にさせてくれます。
「今日もきっと良い日になる」そんな気持ちにさせてくれる作品です。
GB500TTと秋の雄大積雲
いつもの道。名も無い場所。そんなところを走っている最中にふと絶景に出会う瞬間ってあるんですよね。
なんとなく横を見ると見えた景色が一番、旅の思い出として深く残ることもあります。
旅の一瞬を温かみのある1枚に仕上げた、この作品もすごく好きです。
Cafe Racer
軽やかなタッチのコミック調の作品も展示されていました。日常の1コマと言った感じでこれもすごく好きですね。
部屋がカジュアルな感じなので、こういうテイストの作品だと飾りやすくて良いなぁと個人的には思いました。
作品はバイクだけではなく車を題材にしたものも展示されていました。バイクだけではなく車が好きな方も楽しめると思います!
【乗り物と風景の水彩画展】では物販もありました
ポストカードや画集の販売もされていました。画集は柔らかな雰囲気に包まれていて読んでいてほっこりする作品でした。
私はCB750fourのポストカードを買ってみました。旧車が好きな父へのプレゼントにしようと思います。
【乗り物と風景の水彩画展】まとめ
エンジン周りなど細部まで本当に丁寧に描かれたバイクのパーツや、吸い込まれそうな背景の美しさなど間近でじっくりと見たくなる作品ばかりでした!
原画を見ることのできる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてください♪
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いつも本当にありがとうございます
【乗り物と風景の水彩画展】の詳細
開催期間
2019年5月16日(木)〜2019年6月15日(土)