「ああ、北海道に来て良かった・・・」
おそらくオロロンラインを走ったことのあるライダーなら、1度はそう口にしたことがあるのではないでしょうか?
北海道ツーリングに来たライダーが真っ先に目指す場所と言っても過言は無いでしょう。
フェリーで小樽に着いたライダーは、オロロンラインを走り最北端宗谷岬を目指す方が多いです。
今回はそんな北海道ツーリングの聖地・オロロンラインを紹介します!
あお
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目次
オロロンラインとは?
北海道の日本海側の海岸線を通る、石狩~留萌を結ぶ国道231号線、留萌~天塩を結ぶ国道232号線、天塩~稚内までの道道106号線を総称してオロロンラインと呼びます。
オロロンラインの距離は約290km。東京から名古屋の手前ぐらいまでの距離ですね、結構長い!
オロロンラインはその美しさに定評があり、北海道ツーリング雑誌にも必ず取り上げられています。
5時間ほどで行けることになっていますが、確実に5時間では着きません。
なぜなら絶景の宝庫だから!
思わず停まって写真を撮りたくなってしまう景色ばかりなのです・・・!
今回は、そんな景色と共に見所を紹介したいと思います♪
オロロンラインの見所1:美しい海岸線!
オロロンラインを北上し始めてまず感動するのが、海の綺麗さ!
特に晴れた日の海の色は格別で、否応なしにテンションを上げてくれます!
この場所からもいくつか風車を見ることが出来ます。
大きな風車を眺めながら走るのも最高に気持ちが良いものです!
風車があると言うことは風が強いということ。
突然の突風に煽られないように、注意したいところです。
オロロンラインの見所2:迫力の風車群!オトンルイ風力発電所
北上していくと見えてくるのが巨大な風車群。
風車の数は全28基。風車の高さはなんと99m!これは30階建てのビルに相当します。
オトンルイ風力発電所が有名な理由は、風車が3kmにも渡り1列に連なっていること!

奥に見える白いのが風車群
遠く数キロ離れた場所からでもその姿を確認できるほどの存在感ですが、近くで見ると迫力に目を見張ることでしょう。
近づくにつれて気持ちが高揚してくる、オロロンラインのシンボル的な存在でもあります。
オロロンラインの見所3:何もない贅沢!道道106号線
オロロンラインと聞くと、この景色を思い浮かべる方が多数ではないでしょうか!
何もない贅沢とはこのこと!
ガードレールもない!
街灯もない!
信号もない!
目の前にあるのは180度広がる空と地平線まで続く直線道路だけです。
ここを走るために全国からライダー・チャリダーが集まります。まさに聖地。
「ああ、北海道に来て良かった・・・」
そうつぶやきたくなる景色です。
また、この道道106号線から日本海を見ると、海に浮かぶ利尻富士を眺めることが出来ます。

オロロンラインの名前の由来は?
オロロンラインの名前は、ペンギンのような見た目のウミガラス(通称:オロロン鳥)からきています。
途中の羽幌という街で、オロロン鳥の巨大なモニュメントがあり隠れた撮影スポットになっています。
日本では天売島でしか見ることの出来ない貴重な鳥だそうです。
まとめ
オロロンラインは海沿いということもあり、海産物が豊富!
留萌でお寿司に舌鼓を打ったり、増毛のホッカイシマエビの甘さに驚いたり食も充実しています。
また、日本海側なので夕焼けも素晴らしい。天塩にある「夕映」という温泉施設では夕焼けを眺めながら露天風呂に浸かることも出来ます!
見・食・湯が全て揃ったオロロンライン!北海道の絶景ロードの1つです!
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