あお
北海道ツーリングの楽しみの一つといえばキャンプ!という方も多いのではないでしょうか!
私も北海道に来てからキャンプの魅力にどっぷり浸かってしまいました。
地元のスーパーでプリプリで新鮮な海の幸や、甘くて大きな野菜を買ってきてBBQ。
夜は満天の星空の下で淹れたてのコーヒーを片手に、今日走ってきた絶景を思い返す・・・
そんな楽しみができるのが北海道のキャンプツーリングです!
今回は、本州のキャンプとはちょっと違う北海道キャンプの楽しみ方や、おすすめの装備やキャンプ場、注意したいことなどをご紹介していこうと思います!
目次
北海道キャンプツーリングが最高な理由
価格が安い!
北海道のキャンプ場は価格が安い!一人500〜1,000円ほどで泊まれるキャンプ場がほとんどです。しかも無料のキャンプ場も数多くあります。
北海道ツーリングは長旅の方が多いと思います。キャンプ場もうまく使えれば、アウトドアを楽しみながら旅費の節約にもなりますね。北海道だけで1・2ヶ月旅して回る方も大勢います。
ロケーションが良い!
湖畔沿いや景観の良い場所にキャンプ場が数多くあります!
北海道は土地が広く建物が少ないので、町から離れていないキャンプ場であっても星を綺麗に見ることができます。
キャンプ場の数が多い!
日本最大級のキャンプ場検索サイトのナップによると、北海道には346件のキャンプ場があり全国トップです。ちなみに2位は長野県(185件)3位山梨県(163件)と続きます。(情報提供元サイト)
北海道は土地が広いというのもあるのでしょうが、本当に至る所でキャンプ場を見かけます。
特に人気のキャンプ場でなければ、大概予約なしでキャンプすることができます。
早起きしたら今日はガッツリ走るぞー!っていう日もあれば、思ってたより景色がいいから今日はここでゆっくり時間を取ろうなんて走り方をよくするので、気の向くまま予定を変えられる北海道のキャンプツーリングが大好きです。
北海道キャンプツーリングに最低限必要なものはたった4つ
北海道キャンプツーリングに最低限必要な物は次の4つです
・テント
・シュラフ
・マット
・ツーリングバッグ
テントはレンタルできるキャンプ場もあるし、シュラフ(寝袋)とマットはホームセンターでも買えます。そう思えばキャンプツーリングのハードルって低く無いですか?北海道はキャンプが楽しい場所なので、気軽な気持ちから初めてもらえればと思います!
もちろんキャンプギアはあればあるだけ快適なキャンプを楽しめます。徐々に揃えていくのも楽しみの一つですよ♪
テントは使用人数+1が良い
これからテントを買われるのなら、ソロツーリングであっても2人用をおすすめします。
北海道は天気が変わりやすいし動物も多いのでできるだけ荷物はテント内に収納した方が良いからです。1人用だと荷物入れるとスペースがあまり残りません。
荷物を全て背負って山に登る方には1cmでも小さく100gでも軽い方が良いと思いますが、バイクに載せるのなら正直体感はあまり変わりません。
テントの価格は約3,000〜60,000円までピンキリです。モンベルやDODなどのアウトドアメーカーのものは高いですが、やはり性能は他に比べて格段に良いです。キャンプの回数が多い方は初期投資として購入しても良いと思います。
年に数回・暖かい季節の間だけしかしないという方でしたら、例えばコールマンのツーリングドームなどで十分だと思います。
他にもこの辺りを満たしているテントを選べば十分夏の北海道キャンプツーリングを楽しめます。
・防水性能が高い
・ダブルウォール
・設営が簡単
初めてキャンプされる方は、家で一度設営してみてから行くとキャンプ場でスムーズに設営できて良いですよ♪
シュラフは普段より暖かい物を
北海道は本州に比べて気温が低いため、夏場であっても肌寒く感じる日があります。北海道キャンプで暑くて寝られないということはまず無いです。寝袋は本州で使うときよりも快適使用温度が5~10℃高いものを選ぶと良いです。
初めて北海道でキャンプした時は夜こんなに冷えると思わなくて、夏用のシュラフだけ持って行ったら寒くて仕方なかったです。持って行った服を上からかけたりして凌いでいたのですが、我慢できなくてこういうのを買っちゃいました。
フリース素材のインナーシュラフです。「新しいシュラフを買うのは予算的にちょっとな〜」という方にもおすすめです。価格も2,000〜3,000円と手頃ですし、1枚あると体感温度がかなり違います。
マットの選び方
マットは主にエア式と発泡式の2種類あります。
エア式は膨らます手間がかかりますが、収納がコンパクトです。穴が開くと膨らまなくなるという弱点もあります。
発砲式は敷くだけですぐに使える手軽さが魅力です。折りたためはしますが、小さくならないので持ち運びがかさばるのが難点です。
私は両方持っていますが、最近は発砲式を使うことが多いです。理由はエア式だと空気を入れる時に酸欠になるから(ひ弱過ぎ)
こういうハンドポンプ式だと手で入れられるから良さそうですよね。
ツーリングバッグ
4つ目に必要なのはキャンプ用品を入れるための箱・バックです。
ツーリングバッグと書きましたが、もちろんコンテナやパニアケースのことも含みます。
TANAXのモトフィズを使われている方が多いですね。私も使っていますが非常に使いやすいです。
ベルトなどで固定して上に重ねていけますので、記載の容量以上に積載できます。
1人分なら余裕ですし、2人の荷物も積めますのでオススメです。
おまけ:焚き火台がある方はぜひ持って行って!
北海道のキャンプ場は夏の寝苦しい暑い夜とは無縁です。涼しく、風がある日は少し肌寒いぐらいかもしれません。
焚き火の温もりとパチパチという心地よい音、空には満天の星空、手には淹れたてのコーヒーの入ったマグカップ・・・最高のシチュエーションじゃ無いですか!
焚き火台をお持ちの方はぜひ北海道にも持ってきてください。
北海道キャンプツーリングの注意点
熊や狐などの動物に注意!
北海道は動物の出現率がとにかく高いです。
夜にキャンプ場近くに熊が出て、キャンプ場が一時閉鎖になったなんて話も聞きました。熊が出るのはまれですが、キツネやカラスはかなりの数いますので、用心に越したことはありません。
朝起きたらテントの周りに生ゴミが散乱していたり、朝食が食べられてしまった・・・なんて事にならないように対策しておきましょう!
・飲食物は密封容器に仕舞う
・ヒグマの出没状況をチェック
突然の天気の崩れに注意
北海道は天気が変わりやすいと感じます。あまり天気予報が当てになりません。
曇りだから!とキャンプをしたら翌朝大きな雨音で叩き起こされたことも・・・笑
濡れては困るものはテントの中に入れてしまいましょう。念の為テントを張るときに下にグランピングシートを敷いて置くと安心です。
北海道キャンプツーリングにおすすめのキャンプ場
実際に泊まってみて良かったキャンプ場をご紹介します!
道北エリアのおすすめキャンプ場
久種湖畔キャンプ場
日本最北のキャンプ場です。礼文島にありますので、行かれた際はぜひ記念に泊まってみてください。
キャンプ場の設備は正直普通ですが、清潔感があり快適に過ごせました。
近くに漁協直営のショップもあるので、海鮮BBQもいいですよ♪
関連記事:【久種湖畔キャンプ場】え?宗谷じゃ無いの?!礼文島にあった日本最北端のキャンプ場!
道東エリアのおすすめキャンプ場
開陽台キャンプ場
開陽台のすぐ後ろにあるキャンプ場です。無料で泊まることができます。
何と言っても景観の良さが抜群です!朝は昼は330度広がる平野を眺め、夜は満天の星空の下で眠りにつく。街が近いので温泉や食材を買うのにも困りません。
バイク専用のキャンプ場駐輪場への道が獣道レベルですので、通行にはご注意を!
関連記事:昼夜絶景を堪能できる最高のキャンプスポット| 開陽台
別海町ふれあいキャンプ場
手ぶらでキャンプができるほどレンタル用品が整っています。BBQ台の利用も無料なので、炭や食材を買えば気軽にBBQできるのも魅力。源泉掛け流しのモール温泉へも歩いていけてとても便利です。
初めてキャンプされる方におすすめです。
関連記事:【別海町ふれあいキャンプ場】手ぶらで行けちゃう!設備が整った快適キャンプ場
道央エリアのおすすめキャンプ場
美笛キャンプ場
支笏湖湖畔にあるキャンプ場ですが、景観がとにかく良い!水質日本一と言われる支笏湖を眺めながらキャンプができます。
芝生のテントサイトならバイクの乗り入れも可能です。
関連記事:【美笛キャンプ場】札幌近郊!支笏湖にあるのロケーション抜群なキャンプ場
道南エリアのおすすめキャンプ場
東大沼キャンプ場
無料な上に湖畔の前でキャンプできるロケーションの良さが素晴らしいキャンプ場です。お手洗いや炊事場も綺麗にされているので、快適にキャンプできます。
夕暮れ時が特に美しいので、ぜひ日没前に着くように行ってみてください!
関連記事:【東大沼キャンプ場】えっ!これで無料?!抜群のロケーションでソロキャンプも楽しめた!
きじひき高原キャンプ場
函館の裏夜景を見ながらキャンプできます。この写真はキャンプ場から見た函館の街並みです。
同じ敷地内にあるきじひき高原パノラマ展望台からは駒ヶ岳・大沼小沼など函館近郊のスポットを見ることができます。道南ツーリングの拠点に良いと思います♪
関連記事:【きじひき高原キャンプ場】函館夜景を見ながらできる格安キャンプ場!
北海道キャンプツーリングまとめ
北海道にきてからキャンプの楽しさに見事にハマってしまいました。キャンプツーリングが楽しい場所ですので、ぜひ挑戦してみてください!おすすめのキャンプ場があれば随時追加していきますね!
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